巾着袋に下着や洋服を入れて口を縛ると、かさばったり、洋服にシワが寄ったり、紐が絡んで邪魔になったりしませんか? 私はいつもファスナー付きの袋に入れています。
ご存じの方が多いかと思いますが……、私流のファスナー付き袋の作り方を紹介しますのでご覧ください。出来るだけ荷物にならないように、薄手の布を用い、裏地は付けません。
①作りたい大きさに生地を裁つ。
脇・ファスナーを付ける部分とも、縫い代は各2cm。本体はファスナーの長さより横1cm余分にとる。模様によって底は「わ」でもいいし、底で「繋ぐ」等してください。
②先ず、ファスナーを付ける。
裏地を付けないので、綺麗に仕上げるために、1cmで二つ折りにしてファスナーに縫い付ける。
③-1 縫い代2cmで両脇を縫う。
④両脇の処理をする。
写真のように、縫った脇は1cmに折り、内側に合わせて縫う。こうすれば、両脇のバイアス処理が不要なので、時間とバイアスのお金が浮きます!?
ファスナーの両端は短いので折り込めません……。写真のように合わせておくしかありません。もう少し長ければと、いつも思います。バイアスで包む処理をされる方は、問題ないですよね。
両脇の処理が出来たところ。
⑤表に返して完成。
この作品のサイズ:縦35cm、横40cm。ビスロン製ファスナー40cmを使用。ビスロン製のファスナーにした理由は、海外旅行での金属探知でチェックされないためです。バッグ検査をされること無く、スムーズに通過したいですよね。
もう一つの作り方です。
③-2 縫い代2cmで両脇を縫う時、1.5cmの位置までファスナーを下げて縫う。後は一緒の作り方です。注意点:ファスナーは左から右方向に開けるためには、持ち手は右側に来るように付けてね。
2つの方法で完成した物です。左はファスナーの位置を下げた物。右はファスナーの位置が真上にある物。
さあ袋を持って、楽しい旅を!! レストランでなく、こんな安らげる場所でくつろいで……お弁当でも。
Tags: ビスロン製ファスナー, ファスナー付き袋の作り方, 袋の作り方
りんごちゃんの服入れ!同柄でのポーチ!とっても可愛いい。
大きくて重宝しそう〜ですね。旅行で使ってみたいです!