表地木綿、裏地は天竺木綿の合わせの帽子です。汗が拭えるように、裏表綿100%を使用しました。
つばが深いのでこのままで使用できますが、麦わら帽子と併用すれば、長時間作業の紫外線対策には最適ですよ!! 久々の新作、しかもお役立ち製品です!! 帽子のように髪がペッチャンコになりません。
顎下で結ぶための紐。長さ35cm、幅1cmを2本作る。4cm幅の布を右の写真のように内側に折り、4枚重ねで両サイドを縫う。
両端は左写真のように処理しておけば、折り曲げて本体に縫い付ける必要がない。
※帽子の表本体を木綿生地で裁つ。幅30cm、丈74cmで1枚。縫い代1cm。丈はもう少し長いと肩までしっかりと覆い、裾で汗を拭くのに便利かも……。
首の後ろ側を広げて、ゆったりとかぶる為の開き用当て布を1枚裁つ。底辺4cm、高さ12cm三角形で、縫い代は各1cm。
初めてだつたので、下の写真は底辺の縫い代を3cmも取ってしまいました。後でカットしました…。この作品の縫い代は全て1cmです。
本体布に、左写真のように開き用当て布を付ける。右は表に返したところ。
次いで、付け位置12cmから上を合わせて縫う。
左のように広げて6cmのマチを作る。右は表に返したところ。
裏地は天竺木綿(写真のもの)を使用し、同サイズで、同様に作る。
やや厚手の木綿生地で補強布(幅7cm、長さ50cm。縫い代1cm。)を裁つ。
縫い代から1cm控えた位置(裏表を縫いあわせて表に返した時の縫い代1cmが重ならないようにする為)に付ける。
裏と面を合わせて、補強布の部分に1cm幅のステッチをかける。
次いで幅1cmのバイヤスを付ける。ゴムを通してゆるく絞ると顔にフィットさせることができます。ゴムを通さなくても十分使えました。
首周囲の部分は、縫い代を合わせて内に折りこんで、縁を5mm幅に縫い止める。
完成した帽子に結び紐をミシンで縫い付ける。
完成!!
貴女にはベランダ菜園用に。田舎のお母さんに、作ってあげたら感激まちがいなし!!
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